2008年8月10日日曜日

香取神社例大祭






とても身近な神社ですが、お神輿を見るのはこれが初めてです。神輿の動きに合わせて、屋根、胴体、台座のそれぞれが別々にスライドし、ユサユサと揺れ動きます。「こんにゃく神輿」の別名があるそうですが、一目見たら即納得です。実に珍しいですね。
神輿の担ぎ手には、見覚えのある方がたくさんいらっしゃいました。いつ見てもカッコいい方々です。
神輿渡御には、昔と比べると大漁・豊作などを祈念したり、平和で健康な生活する意味合いは薄れていると思います。乱暴な言い方をすれば、ただ単純に神輿が好きだからという理由で、人々が一箇所に集まり、エネルギーを発散させるのでしょう。だからこそ、多くの人が見物にも訪れ、ますます活気あふれるイベントになっていくのではないでしょうか。20代の頃も大好きでしたが、30代、40代はどちらかというと仕事に忙殺される形で、神輿にまで気が回らなかったように思います。50代になって、少しゆとりが出てきて、改めて神輿の魅力に取り憑かれたようです。
来週の深川の祭りがますます楽しみになりました。

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