2009年6月16日火曜日

鳥越神社 例大祭(2)
















ちょうどお昼頃から本社神輿渡御の見物を開始しました。
結局、宮入まで付き合ったので、9時間くらい、立ちっぱなし、歩きっぱなしだったことになります。
(このあと2日間ほど、足腰が「よれよれ」でした。)
しかし、さすがに鳥越祭り、すごいです!
昨日の、町内連合渡御が「ままごと」のように感じるすさまじさです。
神輿の担ぎ手にとっては、本社神輿に対する思いは、三社の一宮、二ノ宮、三ノ宮と同様、とてつもなく強いのでしょうね。まあ、失敬な言い方かもしれませんが、あの巨大な神輿は、確かに、ぞくっとする迫力がありますね。
その巨大な神輿を、結構細い路地にまで担ぎ込むわけですから、あっちでもこっちでも、「あらら」、「およよ」といったものすごいことになるのは目に見えています。ある町会では、神輿が通過したあと、町内会の掲示板が、根元からぽっきり折れていましたよ。(写真参照)
神輿の周りに密集する人々のなかから担ぎ出されるけが人や、喧嘩をおっぱじめる人、躓いて転んで、押しつぶされまいと必死に人の波から逃れる人、そして、意気揚々と花棒を担ぐ人々。見物人の我々も、ワクワク、どきどきします。
とにかくみんな、男も女も、威勢が良くて、カッコイイです。

さて、夜、火入れの後の宮入が、これまたすごかった!
昨年は神社の入り口の鳥居に陣取って見物しましたが、今年は、隅田川に向かって30mほど歩いた場所で見物。
目の当たりで見た光景に唖然としました。観客の皆さんのなかには慣れている方もおられるようで、「やれ、やれー」と、無責任な掛け声が飛び交います。
ロープが張られていて、見物客は車道には入れないのですが、車道側から、担ぎ手の方々が勢い余って突っ込んでこられて、(いや、神輿は無しでですよ。つまりその乱闘とでもいいますか...)
ロープが張ってあった、鉄パイプが折れました。すんげー!です。
でも、神輿自体は「灯」が入ってとても美しく、町会名の入った高張り提灯もいい味出していました。
やれやれ、来年も間違いなく足を運びそうです。

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